乾いた苔、白檀の煙、緑の無花果。夏の終わりを告げる、静かな一本。
Céleste Mori がパリ16区の小さなアパルトマンで最初の香りを作ったのは、2009年の秋のことでした。当時、彼女はグラースのISIPCAで調香を学んだ後、パリのある老舗香水メゾンでアシスタントとして働いていました。仕事は好きでしたが、大量生産のラインに自分の感覚が少しずつ摩耗していくのを感じていました。ある週末、ノルマンディーの祖母の家を訪ねたとき、庭の古い楡の木の下に座って、土と苔と遠くの海の匂いを嗅ぎながら、自分が作りたいのはこういう香りだと気づきました。
その冬、彼女はメゾンを辞め、パリ6区のサン=ジェルマン通りに近い小さなアトリエを借りました。最初の一年は、ほぼ毎日失敗の連続でした。最初に作ったフィグとシダーの香りは、乾燥が足りず、甘すぎる仕上がりになりました。何度も処方を見直し、ようやく満足できるバランスに辿り着いたのは翌年の春でした。その香り「Figuier 1968」は、今でもWhispering Elm Hollowの代表作として、毎年少量だけ製造しています。名前の「1968」は、祖母の庭の楡の木が植えられた年から取りました。

「Figuier 1968」は、Whispering Elm Hollowが2009年に最初に作ったフレグランスです。名前の「1968」は、調香師Céleste…
ベチバーは、調香師にとって最も扱いが難しく、最も興味深い原料の一つです。同じイネ科の植物の根から取れる精油ですが、産地によって香りがまったく異なります。ハイチ産、ジャワ産、インドのラジャスタン産、そ…
ネロリとプチグレンは、どちらもビターオレンジ(Citrus…
グラースのジャスミン農家、プロヴァンスのラベンダー蒸留所、モロッコのアトラス山脈産シダーウッド。すべての原料に、収穫年と生産者名を記録しています。
各フレグランスは一度に最大200本のみ製造します。番号入りのボトルで、どの一本がいつ作られたかを追跡できます。
香水だけでなく、ボディオイル、入浴剤、ルームスプレーにも同じ植物原料を使用。肌に触れるものと空間に漂うものを、同じ哲学で設計しています。
いくつかの質問に答えることで、Whispering Elm Hollowのコレクションの中から、あなたの今の気分や生活に合う香りをご提案します。
Céleste Mori は1981年、パリ生まれの調香師。グラースのISIPCAで調香を学んだ後、パリの老舗香水メゾン「Maison Verdier」でアシスタント調香師として3年間勤務。2009年、パリ6区にWhispering Elm Hollowを設立。代表作は「Figuier 1968」(無花果とシダーウッドのコンポジション)と「Octobre Fumé」(スモーキーなオークモスと琥珀の秋の香り)。週末はノルマンディーの祖母の庭で植物を採集し、新しい原料の可能性を探ることを習慣にしている。
はい、次回発送の2週間前までにメールでご連絡いただければ、いつでも解約できます。違約金や手数料は一切ありません。解約後も、それまでにお届けしたアイテムはそのままお手元に残ります。
セッション後、約3週間で試作品(5mlサンプル2種)を郵送します。フィードバックをいただいた後、最終調整を経て、本製品(50ml)が約6週間後にお手元に届きます。全体で2か月ほどかかります。
空になったボトルを、同封の返送用封筒でお送りください。受け取り確認後、次回ご注文時に¥1,500の割引を適用します。ボトルは洗浄・検査の上、再充填に使用します。